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【名古屋市港区】児童福祉施設
2021年12月25日
建物前には 車はおよそ6台分程度のスペース。後日 ウッドデッキも作る予定なのです。
外壁は よく見ると 型の形状が違うタイル。同じ色でも 光の反射が変わります。
入ってすぐの 遊戯スペース。何も障害物がないことが重要なのです。
奥には小部屋が2部屋。 スタッフ用のお部屋ですね。
中は仕切りはあるものの、天井近くが続きになっています。日本家屋だと この位置に和室のふすまの上に欄間なんかをはめ込んでいましたね。
この隙間があることで光や空気が共有できます。
これがスキマ。
この他に ちょっとした洗い物などできるように、ミニキッチン。とてもコンパクトながら 換気扇もしっかりついてます。
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メインホールには 階段下収納とお手洗い、洗面です。
住宅ではなく、施設として必要な設備だけ。
そうすることでメインホールのスペースをできる限り大きく取ることが出来ました。
これらは一階の様子ですが、位置こそ少し違いますが 2階も1階と同じです。
設備も同じ、窓の配置も同じ。うっかりすると間違えちゃ・・・・・わないか 笑
さて、ご覧になっていただくとお分かりかと思いますが、なんだかすごーーーーーく広く感じませんか?
これは 天井が少し高いからなんです。
ほんの少し通常よりも高くするとこんなに感覚としては大きな差が出てくるんですね。
こういったことは 設計図などの2Dでは分かりづらい部分です。
自分が生活する空間として 心地よいものを探すなら カタログで魅力的に移された写真だけじゃなく、
こういった『 リアルな3D 』を確認するのはとても重要なことですね。
あと 施設ならではの 非常口。これは必須です。
どんなにコンパクトで小さなサインでも 有事のときにこの緑の光が頼りなのです。
日本だけじゃなくて 世界共通だから言葉の通じない国へ行っても、とにかく逃げるときは これを頼りに。
この地域は 『 準防火地域 』ということで、あちこちにこんなシールが貼ってあります。
いくつあるか数えたくなりますね。私は途中まで数えましたが諸事情により 断念。
準防火地域とは?? と思った方は こちら。