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【絶対知っておきたい!】土地の探し方4種とメリット・デメリット
これからお家を立てる方の中には、「まずは土地を購入したい!」という方も多いのではないでしょうか?
新しく土地を購入するのであれば、できる限り良い条件の土地を購入し、理想的なマイホームを建てたいですよね。
自分にとっての良い土地の条件は?
- 通勤や通学に便利な地域がいい
- 子育て中だから緑が多くて治安のいい場所がいい
- 両親と同居するから平屋建てに適した土地がいい
- 買い物に便利な施設が多いと嬉しい
などなど、人によって良い土地の条件は様々。
希望通りの土地がすぐに見つかれば良いですが、希望条件が多ければ多いほど土地の金額も上がり、せっかく理想通りなのに予算オーバー…なんてことも。
条件、予算面でできる限りマッチした「自分にとっての本当に良い土地」を買うには、条件に優先順位をつけてすり合わせて行くのがオススメです。
土地の探し方
自分にとっての良い土地をどうやって探したらいいのか?土地探しの方法を紹介していきます。
(1)インターネットで探す
インターネットにはたくさんの土地の情報が載っており、気軽に土地を探すことが出来ます。
- GoogleやYahoo!で検索して探す
- 土地情報ポータルサイトで探す
- 不動産会社のサイトで探す
などの方法があります。
ポータルサイトや不動産会社のサイトは多くの場合、地域、土地の広さ、価格上限、周辺施設などなど、条件を絞り込んで検索できる機能がついており、希望にあった土地がより探しやすくなっているのでおすすめです。
「まだどんな土地がいいかよく分からない」という方も、一度検索してみてどんな土地があるのかなんとなく見てみると、自分の希望条件などが見えてくるかもしれません。
条件が明確になってくると土地探しも楽しくなってきます。
ただ、サイトに長らく掲載され続けている土地は何らかの理由で売れ残っている、不人気な土地である可能性があります。
また、インターネットで見ただけで土地購入を決定してしまうのは危険です。
サイト上の写真と、実際の土地の状態は同じとは限りません。
良さそうな土地を見つけたら、実際に現地へ行き、自分の目で見て状態を確かめましょう。
■まとめ
- 場所、時間を問わず自分の好きな時に探せて便利です。
- ポータルサイト、不動産会社のサイトを活用して希望の土地を探しましょう。
- どんな土地が良いか分からない人はとりあえず使ってみて希望条件を明確にしていきましょう。
- 最終的には土地を実際に見て決めましょう。
(2)希望エリアへ行って探す
実際に希望エリアへ行って土地を探す場合、インターネットなどに公開されていない土地情報が手に入る場合があります。
大手のポータルサイトの場合、土地の情報が多く出てくる為、うっかり良い土地の情報を見落としてしまうこともありますが、現地で探すことでそういった見落としていた情報も手に入ります。
また、実際に見てみないと分からない悪条件なども最初から知ることが出来ます。
騒音、利便性、交通量など、現地に行かなければ分からないこともいろいろあります。
家族の安全や、快適な生活を確保するためにもトラブルの種は早めに知っておきたいですよね。
ただ、この方法はとにかく手間と時間がかかります。
闇雲に町を探し回るのは、恐ろしく非効率的なので、探しに行く前に希望条件を明確にし、ある程度エリアを絞り込みましょう。
例
- 駅まで徒歩10分以内の場所
- 職場まで1時間以内に行ける場所
- 子供が小さい為小児科が近い場所
- スーパーまで自転車で行ける場所
まずはGoogleマップなどを使用し、大まかなエリアを決めるところから始めると絞り込みやすいです。
■まとめ
- 現地に行くとネットでは見つけられなかった情報が手に入ります。
- 現地でしか分からなかった悪条件も最初から分かります。
- ネットのような手軽さはなく、時間と手間がかかります。
- 探しに行く前に希望条件からエリアを絞り込むことが必須です。
(3)不動産屋さんへ行く
インターネットが普及した今、検索するのが一般的になっていますが、膨大な量の情報から希望の土地情報を探すのは中々大変ですが、不動産の仲介業者はその大量にある情報の中から、希望条件に合うものを探し出して紹介してくれます。
小規模な不動産屋さんは、利益の最大化の為、土地情報をインターネットに掲載していないことがあり、そういった非公開の土地情報は、比較的高い確率で「良い土地」であることが多く、掘り出し物に出会えるかもしれません。
面倒な手続きも全てプロが代行してくれるため、安心して任せることが出来ます。
注意点としては、不動産屋さんを通して土地を購入した場合、仲介手数料が発生します。
業者によっては希望条件と多少異なった土地をすすめられることもあるので、きちんと条件とマッチしているかよくチェックして、遠慮せずに本音で回答するようにしましょう。
土地だけを購入する場合、家のプランまで考慮してくれなかったり、地盤の強さなどもしっかり教えてくれない業者もあります。
いざ家を建てるときに地盤改良工事など余計なお金と時間をかけることなり、予算オーバー。
資金計画が狂ってしまう話もよく聞きます。
なので、もし土地だけ先に不動産屋を通して購入する場合は、契約してしまう前に、家を立ててもらう工務店やハウスメーカーに相談し、土地をチェックしてもらい、希望通りの家が建てられるかどうか確認しましょう。
■まとめ
- 膨大な土地情報から希望にあったものをかわりに探して紹介してくれます。
- インターネットで公開されていない土地情報を得られる場合があります。
- 面倒な手続きを代行してもらえます。
- 仲介手数料が発生するため、お金が余分にかかります。
- 条件に合わない土地をすすめられた場合はしっかり断りましょう。
- 土地を購入する前に希望通りの家が立つか、工務店やハウスメーカーにチェックしてもらいましょう。
(4)工務店やハウスメーカーに土地探しもお願いする
家を建てる場合、まず土地探しから始める場合が多いですが、同時に家を立ててくれる工務店やハウスメーカーを探すことが必須となります。
土地を買う業者、家を建てる業者を別にする予定であれば、土地を決めてしまう前に、希望通りの家をその土地に建てることが出来るか事前に家を建てる業者に相談しましょう。
なぜかというと、土地と建物総額の概算を出してもらいながら土地を探せるので予算をオーバーしないように調整ができます。
家を建てる予定の工務店やハウスメーカーに土地探しから依頼する場合、窓口が一本化出来るためやりとりがスムーズになります。
知識のあるスタッフが土地の法規などをある程度事前に調べてくれるので、希望の家が建たないような土地や、見えないコストが多額にかかる土地をつかまずに済むことや、土地の交渉も代わりにやってもらえて手間が省けるのも大きな利点です。
注意点としては、土地を探してきた工務店、ハウスメーカーで家を建てなきゃいけないとう決まりはありませんが、道理的にも心理的にも断り難い状況になります。
また、大手ハウスメーカーの場合、売り上げノルマ達成のため急かしてくる営業マンもいます。
依頼する前に、しっかりと話しを聞き、信頼出来る業者にお願いするようにしましょう。
■まとめ
- 家を建てる時は土地探しと工務店orハウスメーカーは同時進行で探しましょう。
- 土地を買う業者、家を建てる業者を別にする場合、土地を決める前に希望の家が建てられるかを確認してもらいましょう。
- 土地の交渉を代わりにやってもらえるので手間が省けます。
- 工務店orハウスメーカーに土地探しからお願いする場合、そこで家を建てることを決めてからにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
家づくりを土地購入から始められるときに必要な「土地の探し方」とそれぞれのメリットやデメリットを合わせてご紹介しました。
良い土地を見つけるには、根気よく色々な土地を見ることが大切です。
予算や希望条件の優先順位を明確にし、一番バランスの取れる土地を探しましょう。