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安心して暮らせる2×4(ツーバイフォー)住宅の耐久性について解説!

2018年11月30日

徹底した湿気対策や、防腐・防蟻処理で、安心して長く暮らせるのがツーバイフォー住宅です。

構造用製材に乾燥材を仕様しています。

ツーバイフォー住宅では、ほとんどの構造用製材に日本農林規格に基づいた含水率19%以下の乾燥材を仕様しています。
また、その他にも様々な方法で万全の湿気対策を行います。
湿気や結露への徹底した対策により、ツーバイフォー住宅は耐久性を確保し、安心して長く暮らせる丈夫な住宅を実現します。

防腐・防蟻処理もしっかり行います。

床下の土壌には防湿シートを敷き込みますが、そこへあらかじめ防蟻剤を散布します。
土台の木材には、薬剤の加圧注入により、防腐・防蟻処理を施した木材を使用します。
また、一階の床組と一階の床立ち上がり部分の構造用合板、外の地面から一メートル以内の高さの主要な木材にも防腐・防蟻剤を塗布します。
こうした何重にも重ねた対策により、ツーバイフォー住宅は耐久性を高めているのです。

防湿シートと換気口を床下に設置

ツーバイフォー住宅は、床下の地盤面に防湿シート(ポリエチレンフィルムなど)を敷き込みます。
それによって床下の地盤面から発生する水蒸気をシャットアウト。
さらに基礎には床下全体の空気が流れるように換気口を設置し、床下に湿気がこもらないようにします。
また、ベタ基礎(一体の鉄筋コンクリート造)による方法も多くの住宅で使われています。

様々な工夫で湿気を構造躯体に入れない!

室内外の温度差や、温度の急激な変化によって結露が起こります。
特に壁の内部、小屋裏などで起こりやすい結露は、木材の腐敗やカビの繁殖など、住宅に様々な悪影響を及ぼします。
ツーバイフォー住宅では、壁の内部に断熱材が充填されており、室内外の温度差が緩やかに緩和され、結露が起きにくい構造となっています。
加えて小屋裏には軒裏換気、妻換気を設けるなど、有効な換気方式を採用しています。

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