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人気の対面キッチンのメリット・デメリットをご紹介

2018年9月28日

近年では圧倒的な人気を誇る対面キッチン。
キッチンとダイニングが仕切られていない、開放的な間取りです。
シンクや調理台に向かって立った時に、体がダイニング側を向くように設計されています。
キッチンとダイニングが対面するタイプの他、キッチンとリビングが対面するタイプもあります。

メリット

  • 子供の様子を見ながら調理が出来る
  • テレビを見ながら調理が出来る
  • 作業しながら会話を楽しめる

デメリット

  • 音やにおいがLDK全体に広がりやすい
  • 来客時にキッチン周りが丸見えになる
  • 壁付けタイプと比べると、キッチンの面積が多めに必要な為、ダイニングやリビングの面積が減る

カウンター、コンロ前の壁、吊棚の有無などでも使い勝手は変わってきます。

カウンター

カウンターがある場合、シンクや調理台と少し段差が出来るため、手元が少し隠れ、調理中のごちゃごちゃなどの目隠しになります。
カウンターがない場合、段差のないフラットなキッチンになるため、リビング・ダイニング側からシンクの中まで見えることになります。
丸見えになることが逆に良い緊張感になり、キッチンをキレイに保てるという意見もあれば、大雑把な性格だから少し視線を遮るものが欲しいという意見も…。
キッチンを一番よく使う人の考え方や正確を考慮して選択するのが良さそうです。

吊戸棚

吊戸棚があると、収納力があがります。
上の収納には使用する頻度が低いものをしまい、下の収納には使用頻度の高いものをしまう・・・など使い分けをすると良いかもしれません。
最近はシンク・コンロ下の収納の改良が進み、かなりしまえるようになっているので、吊戸棚は最近ついていないタイプが多いです。
また、吊戸棚がある場合、どうしても圧迫感や、空間を分断されている感じが出るため、キッチン収納の多さと開放感、どちらを取るか検討して決めると良いでしょう。

コンロ前の壁

コンロ前の壁があると、揚げ物や炒めものなど、意外と気になる調理中の音が軽減されます。
また、油などの飛び散りなども軽減することも出来ます。
コンロ前の壁が無い場合、良い所はなんと言っても広々とした開放感です。
ただ、対面キッチンはただでさえにおいが部屋に広がりやすいので、換気扇のパワーが強いものを設置したほうが良さそうです。

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