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大工さんの走り書き。

2019年9月21日

【名古屋市守山区 T様邸】が外壁にも着手し始め、雨が降っても
屋内が濡れる心配もなく、安心ということで内装工事もぐんぐん進んでいます。

現場でこんなの見つけました。

キッチンカウンターの端っこなんですけど、きっと大工さんが寸法をメモしたんでしょうね。

なんてことはないんですけど、いつも現場で張り付いてみている訳ではないので
こういうの見ると、日々の職人さんたちの仕事ぶりを
なんとなく感じられる気がして 楽しいんです。

楽しいし、嬉しいし、ついニヤニヤしてしまうんです。
オマケにもう一つ。こちらのほうが私はお気に入りです。

配置ですね、そう、なんかの配置。寸法も書いてある。
この上にカウンターボード天板をのせて
完成したら跡形もなく見えなくなりますが、この走り書きメモは
ずっとここに残るんです。
日々の生活の礎には こういう職人さんの仕事があり、
そのうえで毎日を送るんですね。

こうして施工途中の各現場を見ていると、ひしひしと感じることがあります。

どんなにインターネットやAIなどの 技術が進み、便利な世の中になっても
人が住むお家は 人が人の手で造りあげるんだなってことです。

土を均して コンクリート打って 柱を立てて 釘を打ち、壁を貼り、屋根を葺いて窓を入れて扉つけて 電気・水道・壁紙・設備もろもろを運び入れる。

この一部分だけを見ても  コレ ぜーーーーーんぶ 職人さんたち、
人間が ひとつひとつ組み上げて 時間をかけて丁寧な作業の積み重ねで
ようやく出来上がっていくんだなって思うんです。

キザな感じで言ってみます。

何歳になっても自分と自分の家族の思い出を詰めていく宝箱が
                                                     『 お家 』なんだ  ってことです。

だからこそ 良いお家を建てたいんです。
お客様のご希望に出来得る限り沿えるように。
出来得る限り 低コストで 高性能のお家を。

社長が よく言ってます。
『 なんで こんなに安いんだって聞かれるんだけど、
      単純に 僕の利益が少ないからなんだよね 』

『 会社としては苦しいんだけど、でもそれでお客さんが喜んでくれるならね 』

そんな人の良い社長の周りには 優しくて腕のいい職人さんや
気立ての良いメーカーさんの面々が集まってます。
信頼できないと 大事なお客様の大事なお家を任せられませんし
自身を持って お客様にオススメできませんものね。

大工さんの道具ベルト。なんでもここに入れて何でもここから出てきます。
それにしても 重そうだなぁ・・・
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