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お引渡し日 当日

2022年2月5日

長くかかっていた名古屋市南区の 児童福祉施設が完成し、施主様にお引渡しすることが出来ました。

冷え込んだ冬の一日でしたが、その様子です。

 

幅広のウッドデッキがあることで、出入り口だけではなく 掃出し窓からの出入りもできるんですね。

大勢の子供たちが 出入りをしたり、荷物の運び入れにとても便利が良いと思います。集合写真なんかも撮ったりして。

その様子が 詳細に思い描けますね。うんうん。

このウッドデッキは 木材じゃなくて樹脂で出来ています。だから腐らない。腐らないしササクレ立たないし いいことばかりです。値段は木材以上ですが、それ以上の持ちとメンテナンスフリーで十分回収できちゃいます。

いまや 本物の木材のウッドデッキのほうが少ないかもしれませんね。

 

 

中に入ってみます。

フルフラットで つまづくことのない 玄関周りの土間。窓前まで広げて大勢の子供達が 靴を同時に脱いだり履いたりしやすくなっています。掃除だってまとめて 一発。

 

ひろーい広間。

エアコンは 一台。通常よりちょっと大きなサイズです。ぐっと冷えたこの日に試運転をしましたが、気密性断熱性が 高いからなのか、パワーがあるからなのか、すぐに温まり始めて しばらくその温風下から動けませんでした(笑)

 

 

施主様と 設備の使用方法や ご注意願いたい箇所をお話します。

もう 社長は必死。説明し忘れの内容に超一生懸命です。

 

 

一通り 説明を終えたら 最後に改めてお祝いのご挨拶をして失礼をしました。

これから ここで子どもたちが楽しく時間を過ごしていくんだと考えると、使い勝手の良いお家が作れたんじゃないかと思います。

シンプルに柱のない 広々とした空間と 使う人の目線での設計。

使う子どもたちを取り巻くスタッフの目線からの設計。

全部含めて ご満足いただけたと信じております。

 

一般住宅ではないから できることや 使用目的が施設だから必要なことがあることを 事務員としてとても勉強させていただきました。

普段まちなかに立ち並ぶ建物にも背景は ほんとに千差万別 10建物10色なんだなと。

 

今回の建築施工について 社長に聞いてみました。

『 2×4としての強度を保ちながら空間を広く取ることが出来たのは とても良かった。これを一般住宅にも生かしてより自由度の高い家が建てられたら良いな』

と 遠い目をしていました。

 

柱のない家って強度が心配になりますが それをクリアすべく 社長は設計建築士の先生と いろいろと綿密な相談を繰り返していたのを思い出します。

シンプルなようで 実は そうではないんですね…。

 

完成した この児童福祉施設で 沢山の子どもたちが 楽しく過ごしてくれることを祈っております。

ありがとうございました。

これからもよろしくおねがいします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ写真は 社長のお尻です。

現場に同行すると こういう社長の後ろ姿をよく目にします。

低いところや 床の細部まで チェックをすべく 屈んだりしゃがんだり 背伸びしたり覗いたり

ときに 怪しい動きもしたりする社長です(笑)

 

ご興味など 持ってくださった方はどうぞこちらへ

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