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【知っておきたい話】新しく家を建てる方への法律のお話

2025年1月25日
2025年4月1日から、新しい建築物のルールが始まります。
新しく家を建てようと考えている人には、とても大事な話です。
大きな変化とは、すべての建物の省エネレベル。
今までは努力目標でしたが、2025年4月1日からは既定の値を必ず守ることが必要になります。
国は、すべての建物をゆくゆくはすべてZEH基準にしようと、省エネの家を建築する人を対象に補助金を出しています。
ですが、補助金がもらえるといっても のんびりしていると その額が年々少なくなったり、対象条件が厳しくなったりするので、新しく家を建てる人はタイミングに注意が必要です。
今はZEHの家や長期優良住宅を建てると補助金がもらえますが、義務化されると補助金が少なくなるか、もらえなくなるかもしれません。
だからこそ、ポイントをしっかり理解して、損をしないようにしましょう。
まず、省エネには 大きく断熱性能と一次エネルギー消費量の2つのポイントがあります。
断熱性能

断熱性能は、家の中の熱が外に逃げたり、夏に外から入ってくる熱を防ぐ能力です。これにより、冷房や暖房を使う原因となる温度変化を抑えます。断熱性能が高いほど省エネ性能も高くなります。

評価は7段階あり、最高値は7最低値は1です。
2025年4月以降は基準値5等級以上が必要です。(改正前は4等級)
一次エネルギー消費量

一次エネルギー消費量には、冷暖房器具、換気設備、給湯設備、照明設備、家電、事務機器が含まれます。これらのエネルギー量の合計が一次エネルギー消費量の基準です。

等級は6つに分かれており、最高等級は6です。
2025年4月以降は4等級が求められます。当社が勧めるZEH住宅は最高等級の6で、定められた省エネ基準よりも20%以上もエネルギー消費が少なく、電気代も安くなります。
上記2点の基準を満たした住宅のみが2025年4月1日以降は新しく建築可能になります。
つまり、省エネは世界の流れとなり、数年後にはZEH住宅が当たり前、という時代になってきているんですね。
ただ、性能のいい家を建てるとなると、建設費用も気になる問題です。
だからこそ、国や自治体などからの補助金や、住宅ローン減税、建築後の光熱費を含むランニングコストを考えて、賢くお値打ちに家を建てることを検討する必要があります。
当社はZEH基準住宅から省エネ基準の住宅まで お客様の予算に合わせてご提案しています。
とにかくローコストに抑えたい、または こだわりを実現させたいなど、ぜひ一度ご相談下さい。
お待ちしています😊