2023年のご挨拶

2023年新年あけましておめでとうございます。

本年も皆様の「住みたい」「建てたい」をカタチにすべく、

社長ともども精進してまいりたいと思っております。

皆様の温かいご支援ご教授ご鞭撻を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

先日嬉しいお客様がいらっしゃいました。
以前名古屋市にお家を建てた施主様です。（名古屋市港区Ｋ様のご感想ページはこちら）

近くに用事があったので寄ってみたとのことでしたが、それがとても嬉しかったです。
寄ろうと思ってくださったということが何よりも嬉しかったんです。

お家を建ててからこの数年の間にＫ様のおうちではいろんなことがあったでしょう。
ご夫婦でお出かけしたり喧嘩したりもあったでしょうし、息子さんも生まれたとおうかがいしました。

私が思う以上に多くの出来事と思い出が小さいのから大きのまで、
たくさんＫ様邸にきざまれているんだろうなと思いました。

いつも新しい年が開けると「今年こそは」とか肩肘張りがちなんですが
今年は「無事に新年が迎えられてヨカッタ」と思います。
お正月って「日常の当たり前」に感謝するチャンスだなとおもったからです。

五体満足

家族みんな揃って

美味しいおせちをいただける。

「ただいまー」って言ったら

「おかえりー」って返ってくる。

「日常の当たり前」って、ちっちゃくて些細であんまり気にもしてないけど、
実はかけがえのない物ばかりだと思います。

そしてそのほとんどが「おうち」がベースなんです。
家族が集まるのも、おせちを食べるのも帰るのも、ぜーんぶ「おうち」。

生活基盤であり、人生の舞台であり、家族の基本である「おうち」をつくるこの仕事って実はスゴイんだなあって。
大げさかもしれませんが、人生のお伴をさせていただいているんですよね。
そんな大きな役割を与えたいただけて本当に光栄だと思っています。

マイホーム新築を考え始めたとき、依頼する先を「大手ハウスメーカーまたは工務店」とどちらにしようかと迷うと思います。
正直に言ってしまうと一長一短どちらを選んでも家は建ちます。

施主様がお話している相手をイメージてみてください。

私なりにハウスメーカーと工務店（太陽住宅総合研究所）を比べてみました。

大手ハウスメーカーさんは確かななネームバリューがあり、多彩な施工実績も多い。
モデルルームやショールームがあり建築後のイメージがし易く便利です。
またそれらをバックボーンに担当案件を複数持つ接客専属の営業担当者さん。
何かの際はすべての窓口となり施主様からのご意見ご要望等は彼らを通して現場監督や各業者さんへと投げられていきます。
システムが確立されていて便利でわかりやすいのですが、話してるなかで自分は彼らにとって多くの顧客のうちの一人なんだと感じて寂しいのは私だけでしょうか。

一方

工務店（太陽住宅総合研究所）は営業マンは社長だけです。
お客様のご相談を聞いて提案をする他土地やローンのご相談を伺い、なんなら各専門の業者さんへ橋渡しもします。

施工管理も現場監督も社長が兼任
ちょっとした現場の作業も社長兼任
ご相談から完成まで全てに社長が関わっています。
各業者さんとも連携が近く変更や修正が伝わるスピードも早く、確かです。

ですがモデルルームやショールームはありませんし、若くてきれいな事務員もおりません。
社長もネクタイではないですし来場記念品なども用意がございません。

その分施主様に寄り添いたいと思っています。
その分建築費用を抑えたいと思っています。
その分施主様により柔軟に応えたいと思っています。

過去のお客様は会社の看板ではなく、
社長という営業担当者を信頼して太陽住宅総合研究所をに依頼をしていただいていると思うんです。

それは私が勝手に思っているだけのことかもしれませんが、
お客様と社長との関係性を見ているとそう思わざるをえないんです。
何かちょっとしたことも社長は「じゃあ今から見に行きますけどいいですか？」っていうんです。

私からしたら社長がみにいくの？
行ってどうするの？って。

まあ実際どうにかしちゃうんですけど（笑）
お客様からしたら、業者に連絡しておきますって言われるより
とにかく駆けつけてくれるってすごく心強いと思います。

太陽住宅総合研究所では波多という人間とご契約をするイメージです。
だからこそ近くに用事があったらふらりと寄ってくださるような施主様がいらっしゃると。

なんとなく伝わったでしょうか。
ハウスメーカーも信頼できます。その実績があるんですから。
工務店としての太陽住宅総合研究所にはより人間味のある波多がいます。

私は太陽住宅総合研究所に入社してもうすぐ4年が経ちます。
まだまだ知らないことばかりで社長の役には立てないことも多いですが
この気持を忘れずに、すべての施主様のご満足を第一に考えていこうと思います。