長きこと、美しきかな
現場に行くと こんな感じで 目を引くものが。
なーんでしょう???
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これね、釘なんです。
束ねて上から見たのがコレ。きれいですよね、整然と並んで美しい。
なぜ 青色と赤色が分かれているんでしょうか。
気分で使い分けるからです。
というのは嘘です。すみません。
釘に色がついている理由は
『 釘を打った後からでも
釘頭を見て打ち込まれた釘尺が分かるように 』 です
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コレは 緑色ですね、見にくいですが・・・
青と赤だけでなく、他にも黄色や緑、同じ長さだけど 釘のタイプが変わって パープル、オレンジ、ブラック等とほんとにカラフル。
長さも 普段目にするような ちっさいものではありません。
赤色は 9センチ
青色は 7.5センチ
オレンジは 6.5センチ
一番短い緑でも 5センチ もあるんです。
スマホの横幅が およそ5~6センチ程度を目安にイメージしてみて下さい。
五寸釘 (約15センチ) とまではいきませんが、
十分 ゴツい長さですよ、9センチって。
そのながーい釘を バスンバスンって 打ち込んでいくんです。こいつで。
足場に何気なく ぶら下げたりしてあるこのマシン。その名も『釘打機』
そのまんまですわ。ここに 釘束が入るんです
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ちなみに 釘は 錆びるべきモノなんです。
打ち込んだ後、錆びることで抜けにくくさせるからです。
よく、大工さんが 口に釘を咥えているのを漫画などで見かけますが、あれはまちがいじゃないんです。
水分をもたせた鉄釘を 打ち込んで錆びさせる。と言うことだったんですね。
うーん、奥深い。